自然ガイド(南九州で1日コース):観察や採集したい生き物を「代表」が一緒に取りに行きます! ※要日時相談。事前にお電話いただけますとスムーズです

GU-toku-0002
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¥60,000(税込)

※こちらなら「ヤマメ釣り(3月~9月末)」「死滅回遊魚採集(3月~10月)」なども楽しめます!

鹿児島市から1日で往復できる場所(鹿児島県本土・南熊本・南宮崎など)にて、あなたと一緒に「生き物」や「植物」を探します。
野外活動の危険性と安全対策、動植物の見つけ方と飼育方法、守らないといけない法律などをサポートします。

参加人数は、「①徳留の軽自動車に同乗される場合は2名~ギリギリ3名まで/②ご自身の車で来て、現地周辺で集合なら5名程度まで」を予定しております。
また別途、遊漁券、高速代、ガソリン代<15円/km>などが必要な場合にはお見積書を出します。実費相当のご負担をお願いいたします。

<参考金額>
・甲突川遊漁券:日券1000円程度
・川内川遊漁券:日券3000円が目安(魚種や期間によって上下。詳細は漁協HPをご覧下さい)
・球磨川遊漁券:日券3000円が目安(魚種や期間によって上下。詳細は漁協HPをご覧下さい)
・川釣りや渓流釣りの消耗品と餌:2000円程度
・海釣りの消耗品と餌:2500円程度
・トカゲ釣りの消耗品や餌:500円程度
・魚の酸素詰めのボンベや厚手の袋代:100~1000円程度
※持ち帰り用のクーラーボックス、仕掛けや道具は、ご自身の物を使用されても大丈夫です。

【ガイド内容】
☆事前打ち合わせ⇒日時決定
☆当日、合流⇒お支払い⇒移動⇒生息場所までご案内
☆安全対策、採集方法、規制されている生き物や法律があれば説明⇒観察や採取開始⇒飼育方法や繁殖方法の説明
(時間が残っていれば)採集や観察したい生き物のリクエストを聞いて、近くのポイントへ移動⇒終了

※お風呂セットを持ってきて、帰宅時には(マダニ対策として)「温泉に寄ってサウナに入る」ことをお勧めします。サウナに入ることで、万が一マダニに刺されていても安全に落とすことができます。

・自然の中で〇〇を釣ってみたい。(ヤマメ・うなぎ・すっぽん・鮎等も可能)
・天然の〇〇を捕まえたい。(カブトムシ&クワガタムシ・水棲昆虫・その他の昆虫・アカハライモリ・カエル・亀やヘビなどの爬虫類など)
・希少な生き物の生息地を見てみたい。(保護されている生き物は採集は出来ませんが、生息地の案内とガイドを行います)
死滅回遊魚(黒潮に乗ってくる海水熱帯魚)の採集をしてみたい。(暖かい季節限定ですが、結構、採れるポイントがあります)
――などなど。

生き物採集をしてみたいけれど、「ひとりで行くのは不安」「ポイントが分からない」という方は、ぜひご活用下さい。「マダニ、蜂、毒蛇、イノシシ、シカ」などの危険な生き物や「水辺での安全対策」なども学べます。
なお、探したい生き物によっては冬眠していたり、卵や幼虫の季節だったりして、見当たらない季節もあります。カートでポチる前に、お電話などで徳留までご相談いただけましたら、予定を組むのがスムーズになると思います。(カブトムシの成虫は5月には発生するとはいえ、7月頃までは数が少ないですからね)

ガイドの説明

身近な自然の中で生き物を採集することで、生き物への興味関心を持っている人を増やすことは徳留アクア工房の理念の一つでもあります。
理念や生息環境などについては、「当工房の理念」や「採集旅行の記事」などのページ、この商品ページの一番下に記載しておりますので、ぜひお時間のある時に覗いてみて下さい。
共感して頂ける方ならば、うちの生き物達を大切に飼育してくれることと考えています。

決済方法

決済は「①ガイド代は、銀行振込で前払い」+「②交通費や消耗品などの実費分は、現金手渡し(当日)」を予定しています。
また、日時調整は本人確認の意味を合わせて、1回はお電話にてさせて頂きたいと考えております。

<キャンセル規定:2週間前までは「キャンセル料・20%」/1週間前までは「キャンセル料:30%+手配した採集道具の費用」/3日前までは「キャンセル料:50%+手配した採集道具の費用」/前日までは「キャンセル料:80%+手配した採集道具の費用」を差引いてご返金/当日キャンセルは(他の仕事を入れられない機会損失の費用として)恐縮ですがご返金は致しかねます>

 

お取引のルールとご注意点

お取引のルールやマナー、注意点などをまとめてあります。必ず、ご一読下さい。

お互いに良識と敬意を持って、気持ちの良いお取引を

長文になりますが、初めての方やお久しぶりの方は、下記の「ご注意点」を一読の上でご購入下さい。
ご注文いただいた時点で、下記の内容に同意いただくことになります。なお、徳留アクア工房にご質問やご相談などがありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

①ご理解いただきたい「当店の価値観」を注文前にご確認ください。

☆生体の管理は丁寧にしておりますが、生体の状態が悪くなった場合(代替品が用意できない場合も含む)には、ご注文をキャンセルさせていただくことがございます。
☆野生個体は指の欠損や尻尾の欠け、指の数が多い(噛まれてちぎれそうになった状態で、新しい指が生えてきた際に起こりやすい)などがある可能性があります。それも野生個体の魅力だと感じられる方のみ、ご購入下さい。
☆ご注文のキャンセルは致しかねます。しっかりと熟考いただいて、ご注文をお願い致します。

とても恐縮ではありますが「説明文を読まない方」や「神経質な方」、「横柄な態度で値切る方」「値下げできないのにしつこく食い下がる方」「お客は店より立場が上であり、絶対的に偉いと思っている方」は、お取引をご遠慮させて下さい。例えば――「送られてきた時に真っ黒だった⇒説明文にありますが、保護色で一時的に黒くなっているだけ(適切な飼育環境なら数日で元に戻る)」「指欠けがある⇒説明文にあるように、野生個体なら一般的です。(それも個体が野外で生き抜いた歴史であり、魅力の1つです)」「注文後に値切る⇒注文確定時に売買契約も有効ですので、せめて事前にお願いいたします」

②特に「横柄な態度で値切る、値下げが難しいと伝えているのに何度も食い下がる」ことは、絶対にされないで下さい。

正直、(当店に限らず)専門的な品や希少価値の高い品を値切るのは、大変失礼な行為だと私個人は感じます。当店も含めて、商売人や技術者は商品やサービスの魅力と価値を考えて、自信をもって値付けをしております。

そこをご理解いただけない方は、大きなトラブルの原因になりますので、他店をご利用いただけますと幸いです。
もちろん、どうしても……という場合には、私も趣味人の一人ですので「良識」と「常識」と「誠意」を持って、事前にご相談いただけるなら、ご相談は受付けます。例えば、ご希望を聞きながら「在庫状況」や「似たような別の商品」、「訳あり商品」などをご提案が出来る場合もあるかと思いますし、「お手持ちの生体や植物などとの交換や下取り」などで対応できる場合もあるかと思います。

その一方で「20%を超えるような非常識な値切り」や「ケチを付けて商品の価値を貶めて値切り」などをされる方、値下げできないとお伝えしたのに何度も食い下がる方、値下げに応じなかったことで腹を立ててSNSで誹謗中傷するなどの営業妨害をされるような方は、お互いに不幸になりそうですので当店のご利用は遠慮願います。不満を感じるお取引は、お互いの為にメリットがなく、精神衛生上も良くありません。

③お支払いはスマートに。分からないことは「質問」「相談」して下さい。

☆「当店からの注文確定メール送信後(合計お支払い金額のお知らせ後)、72時間以内にお支払い手続きを行える方」のみ、ご注文をお願いします。
もしお支払いが遅れる場合に事前にご連絡を頂けない場合には、キャンセル料15%の請求と以降のお取引をお断りさせていただく場合もございますので、ご注意ください。
また、キャンセルを繰り返す、過度なクレームや強要をする、SNS等で誹謗中傷や当店関係者への嫌がらせの投稿を行うなど、営業妨害や名誉棄損にあたるような悪質な行為をされた場合には、警察や弁護士などに相談し、法的な手続きをさせて頂くことがございます。

☆場合によっては発送できる日時が限られてしまうこともある為、(なるべくご希望に添うように努力いたしますが)希望の到着日時に添えない場合もございます。ご理解頂いた上で、ご注文下さい。
☆生体は鹿児島事務所(鹿児島市)と奄美事務所(奄美の生体管理所)いずれかからの直接発送となります。奄美事務所からの発送の場合は、「商品名+商品説明の冒頭」に記載いたします。また、奄美大島から発送の場合は、島外への到着まで日数が+1日追加されます。

☆死着やイメージ違いなどでの補償や返品は一切できません。梱包は「60サイズ発泡スチロール箱+容器にイモリと湿らせたミズゴケかキッチンペーパーを一緒に入れる+夏場はペットボトルに水を入れて凍らせて新聞紙で包んだもの(もしくは保冷剤)を同梱して温度上昇を防ぐ」という梱包をして、宅配便にて発送いたします。

☆ご希望の梱包方法がありましたら、ご注文時の自由記入欄からご連絡下さい。可能な範囲で対応いたします。(例:例えば送料が余分に必要ですが「一回り大きな発泡スチロール箱で送って欲しい」「奄美事務所から鹿児島市の事務所に生体を宅配便で輸送し→鹿児島市の事務所で生きていることを確認して、餌や水分を補充し、凍らせたペットボトルを交換する→その上で購入者さんの所に発送」ということも可能です)

☆生体や植物は、なるべく元気な状態で受け取るために「郵便局留め」を強くお勧めします。問合せ番号をお知らせしますので、小まめに荷物の現在地をチェックして、営業所に届き次第すぐに受け取られて下さい。

野生の生き物を採集や販売することの「意義」と徳留アクア工房の目指す「未来」について

ここからは、余談かもしれませんが、当店の理念に通じる「野生の生物を採集や販売することの意義と未来」について、紹介したいと思います。

誤解を恐れずに言うなら「ガチガチに保護されて、動物園や水族館でしか飼育できない生き物(天然記念物になった生き物)=人々の興味関心が薄くなって、明確な保護対象になっていない生息地が(農地の脇の水たまりや農業用水のため池は特に)、次の世代になったらあっさりと消える」と私は感じています。

 

↓は奄美大島のアマミシリケンイモリの生息地ですが、この姿を200年後も残せるか? と考えた時に「規制だけ」では守れないと私は感じます。

①奄美大島での両生類の生息地(一例)

徳留アクア工房の代表の徳留が、奄美大島で撮影したアマミシリケンイモリの生息地の様子です。飼育や繁殖の参考にされてみて下さい。
※当店の販売するイモリの採集地とは異なる場所も含まれます。(自然公園や保護区など、許可の無い採集が規制されている場所では写真撮影のみしかできませんし、珍しい色彩のイモリが棲む場所は限られています。生息地の乱獲防止のためにも、ご理解いただけますと幸いです)

A:林道の途中にある、側溝や水たまり。

B:山沿いにある、農機具などを洗えるような場所

C:側溝が土砂で埋まって、山水が溜まっている場所。

D:道路沿いにある、農具を洗える場所。

②意義と未来について

このように、奄美大島ではアマミシリケンイモリやカエルなどの両生類が多く棲む水辺が、現在でも比較的多く残されている印象です。
鹿児島市に住む私としては、奄美は「住宅地と山の距離が近い」と感じる土地です。生活や農業のすぐ隣に、豊かな生き物が棲む自然の森や山が今も存在しています。また、世界自然遺産や自然保護区などで、採集や採集方法が規制されている地域もたくさんある印象です。(もちろん、知らずに違反すると罰則で大変なことになります)

しかし、豊かな自然環境を未来に残すためには、規制するだけでは不十分だと徳留アクア工房の代表の徳留は感じています。
なぜなら「興味関心を持つ人が少なくなる=ひっそりと生き物が消えていく」ということが歴史では何度も繰り返されているからです。保護する【だけ】では不十分です。そう、「保護するだけ=人々にとって身近ではなくなる=いつの間にか消える」ではなく、「保護と飼育を両立させる=適切な距離感で人と生き物が共存できる関係を作る=いつの間にか消えることを防げる」と徳留は考えています。

 

日本産の両生類の飼育を通して、徳留アクア工房の徳留は「適切な距離感で人と生き物が共存できる未来につなげる」一助になりたいと考えています。
奄美の水辺には、今のところ「普通の真っ黒なアマミシリケンイモリ」はたくさんいてくれる状態です。また、現状は「規制されていない場所で捕獲した個体の飼育と繁殖は合法」でもあります。しかし、イボイモリのように天然記念物になるなどの規制が入りすぎると「一般人は飼育も繁殖も基本的に出来ない=身近な存在では無くなり、興味関心を持ってもらえない=飼育環境を守ることが難しくなる=いつのまにか、生き物が消えていく」と徳留は考えています。

徳留としては、個人的に「乱獲は当然ダメだし、規制することも大切」だと思っていますが、「強すぎる規制は、長期的な環境保全や保護には悪い影響を与える」と感じています。それよりも「メリハリをつけること」や「自然保護と経済活動の両立を目指すこと(=魅力的な野生個体を厳選して採集&養殖して、ペットとして流通させること)」で次のようなメリットと未来を作ることが出来ると考えています。

・魅力的なイモリを飼育できることで興味関心を持つことができ、生息地への保護意識や自然を大切にする意識を育める
・イモリの生息地に行ってみたいと感じることで、鹿児島や奄美の観光客が増え、観光や経済に良い効果がある
・イモリ繁殖や子イモリの交換などができる愛好家が増えることで、野生の個体を採集しなくても大丈夫な未来を作る(あえて真っ黒な個体やそれほどでもない柄の子を、何十匹も採集するようなことが無くなる)
生息地保護などの自然保護活動に資金をかけられる(自然保護は「情熱と補助金だけ」では継続できません。資金と人材と情報が無いと、次世代に繋げる100年以上続けられる活動は出来ません)⇒安定した資金が無いと人を雇えませんし、設備投資も、保護したい土地や山を買うことも出来ません。代表が貯金を切り崩して補助金頼みで続ける活動は、代表の貯金や熱意が無くなった瞬間に行き詰ってしまう危うい活動です。徳留アクア工房は「鹿児島でペット業に関わる者として、鹿児島の自然と生き物と社会に還元する必要がある」と考えて事業と社会貢献活動を行っています

――ということで、アマミシリケンイモリの飼育や繁殖をしてくれる方、鹿児島の自然環境やペット業界をより楽しく面白くすることに協力してみても良いよという方、ぜひ徳留までご連絡下さい。
生き物好きな趣味人の一人として「楽しくゆるーく繋がり」ながら、飼育情報の交換、卵や採集個体の交換(動物園のブリーディングローンみたいに、将来的に血統が濃くなりすぎるのを防ぎたい)、飼育しくれなくなったペットの里親情報の交換や再流通などもできたら良いなぁと思っています。

 

↑徳留アクア工房の代表の徳留です。2023年奄美大島にて。