※準備中 オオタニワタリ/シマオオタニワタリ(栽培品+自家採集品や自家培養品)×(変わり葉・奄美大島産・日南産・大隅産・大株は花市場より仕入れ) ※販売準備中

PL-sanyasou-0002
SOLD OUT
PL-sanyasou-0002
在庫状態 : 売切れ
¥2,500(税込)

徳留アクア工房の代表がコレクションしている、お気に入りの「オオタニワタリ/シマオオタニワタリ(栽培品メイン:一部は自家採集品や自家培養品)×(変わり葉・奄美大島産・日南産・大隅産・大株は花市場より仕入れ)」の中から、一部の販売を準備しています。

価格はサイズや葉っぱの枚数によって1200~5000円程をメインにご用意したいと考えています。
(変わり葉のオオタニワタリは「参考品」もあるので、素敵な株は胞子や株分けで増やせたら出品しようかなと思っています。今のサイズで出すと、結構いいお値段がしてしまいます)
2023年中には販売を開始したいと考えていますので、ぜひ探している方は「会員登録」されて、ちょくちょくチェックされてみて下さい。

【管理データ】
・水槽に入れて、室内でLEDライト+太陽光にて管理
・気温12~22度程度で管理。(真冬でも無加温で越冬可能ですが、「低温」「湿度不足」は成長が止まります)
・1~2日に1回程度、葉っぱや株元に直接霧吹きをしています。また、水槽の半分にガラス蓋をして、通気性と最低限の湿度を保つようにしています。

↓は「奄美大島産のキノボリトカゲの飼育容器」で管理しているタニワタリです。(一番左が、私が一番気に入っている獅子葉と波打つ変わり葉のタニワタリ(非売品)。一番右が奄美大島産のタニワタリ)

商品説明:お届け方法

お届けは、「ゆうパック」「手渡し」を予定しています。(詳細は、後述の発送方法をご確認下さい)

ゆうパックで発送する場合には、「新聞紙+段ボール箱(リサイクル箱や中古箱を使う場合もあります)」で梱包して発送します。
なお、なるべく植物を元気な状態で受け取るためには、ゆうパックご利用時には「郵便局留め」がおススメです。ショッピングカートで「清算する」ときに、希望する郵便局をご記載下さい。問合せ番号をお知らせしますので、小まめに荷物の現在地をチェックして、営業所に届き次第すぐに受け取って頂けたらと考えています。

☆鹿児島市大明丘の事務所で手渡し:無料(来訪日時は、注文後に打ち合わせさせてください)

☆ゆうパック送料一覧表

☆スタッフ配送送料一覧表
(旅費や人件費の関係で高額ですが、時期を選べば安くできます。また、死着補償が出来ない高額商品も「生存を確認してからのお支払いが可能=実質、死着補償あり」です)

お取引のルールとご注意点

お取引のルールやマナー、注意点などをまとめてあります。必ず、ご一読下さい。

①発送方法

鹿児島県鹿児島市から、ゆうパック(宅配便:60サイズ~)で発送いたします。他のイモリなどとの同梱も可能です。
※その他、「鹿児島市吉野方面の事務所にて手渡し:配送費は無料(要日時を打合せ)」や「スタッフ配送:出張料&交通費込みで県内外2万円~/鹿児島市内5000円/鹿児島市近郊8000円」なども可能です。大型商品や高額商品と一緒にご注文された方は、ぜひご検討ください。
※スタッフ配送は、注文画面ではシステム上「鹿児島市内や近郊も2万円で表示(鹿児島県あつかいの送料が表示)」されますが、実際には近郊割引した配送料にて計算をいたします。お手続き前に、修正した金額をお伝えいたします。

②育成環境について

・変わり葉ではない普通の姿のノキシノブは、自然界では「道路沿いの街路樹」や「公園の樹木」などに張り付いて育っています。
寒さにも暑さにも強く、乾燥にも湿潤にも強い強健な種類です。また、慣らせば「弱光にも強光にも強い」ですが、明るめの室内(レースのカーテン越し程度の弱い太陽光)で管理すると失敗が少ないようです。

 

(栽培していて元気がない&枯れ始めるなど、対策の判断が難しい場合には、ぜひお気軽に徳留アクア工房までメールなどで写真と状態が分かる文章を送ってご相談下さい。当店で購入された動植物の管理のサポート、徳留が喜んで承ります!!)

その他:お互いに良識と敬意を持って、気持ちの良いお取引を

長文になりますが、初めての方やお久しぶりの方は、下記の「ご注意点」を一読の上でご購入下さい。
ご注文いただいた時点で、下記の内容に同意いただくことになります。なお、徳留アクア工房にご質問やご相談などがありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

①ご理解いただきたい「当店の価値観」を注文前にご確認ください。

☆生体の管理は丁寧にしておりますが、生体の状態が悪くなった場合(代替品が用意できない場合も含む)には、ご注文をキャンセルさせていただくことがございます。
☆野生個体は指の欠損や尻尾の欠け、指の数が多い(噛まれてちぎれそうになった状態で、新しい指が生えてきた際に起こりやすい)などがある可能性があります。それも野生個体の魅力だと感じられる方のみ、ご購入下さい。
☆ご注文のキャンセルは致しかねます。しっかりと熟考いただいて、ご注文をお願い致します。

とても恐縮ではありますが「説明文を読まない方」や「神経質な方」、「横柄な態度で値切る方」「値下げできないのにしつこく食い下がる方」「お客は店より立場が上であり、絶対的に偉いと思っている方」は、お取引をご遠慮させて下さい。例えば――「送られてきた時に真っ黒だった⇒説明文にありますが、保護色で一時的に黒くなっているだけ(適切な飼育環境なら数日で元に戻る)」「指欠けがある⇒説明文にあるように、野生個体なら一般的です。(それも個体が野外で生き抜いた歴史であり、魅力の1つです)」「注文後に値切る⇒注文確定時に売買契約も有効ですので、せめて事前にお願いいたします」

②特に「横柄な態度で値切る、値下げが難しいと伝えているのに何度も食い下がる」ことは、絶対にされないで下さい。

正直、(当店に限らず)専門的な品や希少価値の高い品を値切るのは、大変失礼な行為だと私個人は感じます。当店も含めて、商売人や技術者は商品やサービスの魅力と価値を考えて、自信をもって値付けをしております。

そこをご理解いただけない方は、大きなトラブルの原因になりますので、他店をご利用いただけますと幸いです。
もちろん、どうしても……という場合には、私も趣味人の一人ですので「良識」と「常識」と「誠意」を持って、事前にご相談いただけるなら、ご相談は受付けます。例えば、ご希望を聞きながら「在庫状況」や「似たような別の商品」、「訳あり商品」などをご提案が出来る場合もあるかと思いますし、「お手持ちの生体や植物などとの交換や下取り」などで対応できる場合もあるかと思います。

その一方で「20%を超えるような非常識な値切り」や「ケチを付けて商品の価値を貶めて値切り」などをされる方、値下げできないとお伝えしたのに何度も食い下がる方、値下げに応じなかったことで腹を立ててSNSで誹謗中傷するなどの営業妨害をされるような方は、お互いに不幸になりそうですので当店のご利用は遠慮願います。不満を感じるお取引は、お互いの為にメリットがなく、精神衛生上も良くありません。

③お支払いはスマートに。分からないことは「質問」「相談」して下さい。

☆「当店からの注文確定メール送信後(合計お支払い金額のお知らせ後)、72時間以内にお支払い手続きを行える方」のみ、ご注文をお願いします。
もしお支払いが遅れる場合に事前にご連絡を頂けない場合には、キャンセル料15%の請求と以降のお取引をお断りさせていただく場合もございますので、ご注意ください。
また、キャンセルを繰り返す、過度なクレームや強要をする、SNS等で誹謗中傷や当店関係者への嫌がらせの投稿を行うなど、営業妨害や名誉棄損にあたるような悪質な行為をされた場合には、警察や弁護士などに相談し、法的な手続きをさせて頂くことがございます。

☆場合によっては発送できる日時が限られてしまうこともある為、(なるべくご希望に添うように努力いたしますが)希望の到着日時に添えない場合もございます。ご理解頂いた上で、ご注文下さい。
☆生体は鹿児島事務所(鹿児島市)と奄美事務所(奄美の生体管理所)いずれかからの直接発送となります。奄美事務所からの発送の場合は、「商品名+商品説明の冒頭」に記載いたします。また、奄美大島から発送の場合は、島外への到着まで日数が+1日追加されます。

☆死着やイメージ違いなどでの補償や返品は一切できません。梱包は「60サイズ発泡スチロール箱+容器にイモリと湿らせたミズゴケかキッチンペーパーを一緒に入れる+夏場はペットボトルに水を入れて凍らせて新聞紙で包んだもの(もしくは保冷剤)を同梱して温度上昇を防ぐ」という梱包をして、宅配便にて発送いたします。

☆ご希望の梱包方法がありましたら、ご注文時の自由記入欄からご連絡下さい。可能な範囲で対応いたします。(例:例えば送料が余分に必要ですが「一回り大きな発泡スチロール箱で送って欲しい」「奄美事務所から鹿児島市の事務所に生体を宅配便で輸送し→鹿児島市の事務所で生きていることを確認して、餌や水分を補充し、凍らせたペットボトルを交換する→その上で購入者さんの所に発送」ということも可能です)

☆生体や植物は、なるべく元気な状態で受け取るために「郵便局留め」を強くお勧めします。問合せ番号をお知らせしますので、小まめに荷物の現在地をチェックして、営業所に届き次第すぐに受け取られて下さい。

野生のイモリを販売することの「意義」と徳留アクア工房の目指す「未来」について

ここからは、余談かもしれませんが当店の理念に通じる「野生のイモリを販売することの意義と未来」について、紹介したいと思います。
まずは、↓の生息地の写真を見てみて下さい。

①奄美大島での両生類の生息地(一例)

徳留アクア工房の代表の徳留が、奄美大島で撮影したアマミシリケンイモリの生息地の様子です。飼育や繁殖の参考にされてみて下さい。
※当店の販売するイモリの採集地とは異なる場所も含まれます。(自然公園や保護区など、許可の無い採集が規制されている場所では写真撮影のみしかできませんし、珍しい色彩のイモリが棲む場所は限られています。生息地の乱獲防止のためにも、ご理解いただけますと幸いです)

A:林道の途中にある、側溝や水たまり。

B:山沿いにある、農機具などを洗えるような場所

C:側溝が土砂で埋まって、山水が溜まっている場所。

D:道路沿いにある、農具を洗える場所。

②意義と未来について

このように、奄美大島ではアマミシリケンイモリやカエルなどの両生類が多く棲む水辺が、現在でも比較的多く残されている印象です。
鹿児島市に住む私としては、奄美は「住宅地と山の距離が近い」と感じる土地です。生活や農業のすぐ隣に、豊かな生き物が棲む自然の森や山が今も存在しています。また、世界自然遺産や自然保護区などで、採集や採集方法が規制されている地域もたくさんある印象です。(もちろん、知らずに違反すると罰則で大変なことになります)

しかし、豊かな自然環境を未来に残すためには、規制するだけでは不十分だと徳留アクア工房の代表の徳留は感じています。
なぜなら「興味関心を持つ人が少なくなる=ひっそりと生き物が消えていく」ということが歴史では何度も繰り返されているからです。保護する【だけ】では不十分です。そう、「保護するだけ=人々にとって身近ではなくなる=いつの間にか消える」ではなく、「保護と飼育を両立させる=適切な距離感で人と生き物が共存できる関係を作る=いつの間にか消えることを防げる」と徳留は考えています。

 

日本産の両生類の飼育を通して、徳留アクア工房の徳留は「適切な距離感で人と生き物が共存できる未来につなげる」一助になりたいと考えています。
奄美の水辺には、今のところ「普通の真っ黒なアマミシリケンイモリ」はたくさんいてくれる状態です。また、現状は「規制されていない場所で捕獲した個体の飼育と繁殖は合法」でもあります。しかし、イボイモリのように天然記念物になるなどの規制が入りすぎると「一般人は飼育も繁殖も基本的に出来ない=身近な存在では無くなり、興味関心を持ってもらえない=飼育環境を守ることが難しくなる=いつのまにか、生き物が消えていく」と徳留は考えています。

徳留としては、個人的に「乱獲は当然ダメだし、規制することも大切」だと思っていますが、「強すぎる規制は、長期的な環境保全や保護には悪い影響を与える」と感じています。それよりも「メリハリをつけること」や「自然保護と経済活動の両立を目指すこと(=魅力的な野生個体を厳選して採集&養殖して、ペットとして流通させること)」で次のようなメリットと未来を作ることが出来ると考えています。

・魅力的なイモリを飼育できることで興味関心を持つことができ、生息地への保護意識や自然を大切にする意識を育める
・イモリの生息地に行ってみたいと感じることで、鹿児島や奄美の観光客が増え、観光や経済に良い効果がある
・イモリ繁殖や子イモリの交換などができる愛好家が増えることで、野生の個体を採集しなくても大丈夫な未来を作る(あえて真っ黒な個体やそれほどでもない柄の子を、何十匹も採集するようなことが無くなる)
生息地保護などの自然保護活動に資金をかけられる(自然保護は「情熱と補助金だけ」では継続できません。資金と人材と情報が無いと、次世代に繋げる100年以上続けられる活動は出来ません)⇒安定した資金が無いと人を雇えませんし、設備投資も、保護したい土地や山を買うことも出来ません。代表が貯金を切り崩して補助金頼みで続ける活動は、代表の貯金や熱意が無くなった瞬間に行き詰ってしまう危うい活動です。徳留アクア工房は「鹿児島でペット業に関わる者として、鹿児島の自然と生き物と社会に還元する必要がある」と考えて事業と社会貢献活動を行っています

――ということで、アマミシリケンイモリの飼育や繁殖をしてくれる方、鹿児島の自然環境やペット業界をより楽しく面白くすることに協力してみても良いよという方、ぜひ徳留までご連絡下さい。
生き物好きな趣味人の一人として「楽しくゆるーく繋がり」ながら、飼育情報の交換、卵や採集個体の交換(動物園のブリーディングローンみたいに、将来的に血統が濃くなりすぎるのを防ぎたい)、飼育しくれなくなったペットの里親情報の交換や再流通などもできたら良いなぁと思っています。

 

↑徳留アクア工房の代表の徳留です。2023年奄美大島にて。